ぱすてるラインの独り言

長女のこと

長女がお腹に宿ったのは、長男の療育に通い始めたとき。

その頃の療育はガッツリ母子登園で。

慣れないことをしていたから身体がヘロヘロ〜と思っていたら、妊娠していました。

女の子が欲しくて妊娠したいと思っていたものですから、嬉しかったです。

でも身体はヘロヘロで、母子登園に疲れているのか、妊娠による不調なのか分からず、とにかく眠かったことを覚えています。

その頃は私の父がガンを患っており

父は何年かの闘病の末に「緩和ケア病棟」に入院していました。

残念ながら、長女の誕生を待つことなく父は他界しました。

父が亡くなったことで私の気持ちに大きな変化が起こるのですが。

 

長男の療育と父の死と。

諸々大変なときに、長女は元気に生まれてきてくれました。

そしてまぁ、よく寝るのなんの!

長男次男もよく寝る子でしたが、長女はちょっと桁違い。

産院で看護師さんに強制的に起こされて授乳を促されるも

ちょっとの授乳でまたすぐ寝てしまうツワモノでした。

おかげで私もよく眠れて助かりましたが、胸が張りすぎて痛くて…

寝てくれるのはとってもありがたいけど、寝すぎるのも困るんだなと痛感した乳児期でした。

授乳や食事よりも睡眠優先で、とにかく育てやすかった長女。

でもやっぱり相変わらず、私は障害が心配で。

障害児ママあるあるかも知れないけど

長女が感情的になるたびに「もしかしてこの子も?」なんて考えてしまうのです。

いまのところ、検査をすすめられるようなことはありませんが。

 

長男、次男、長女の子育てを経験して、人生の経験値を積んで思うのは

「誰にだって特性やデコボコがある」ってこと。

障害があってもなくても子育ては大変だってこと。

大人も一人じゃ生きていけないってこと。

 

子育てはこれからもまだまだ続きますが、子どもたちに教えられながら

これからも進みたいと思います。

 

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