ぱすてるラインの独り言
7.202022
長女のこと
長女がお腹に宿ったのは、長男の療育に通い始めたとき。
その頃の療育はガッツリ母子登園で。
慣れないことをしていたから身体がヘロヘロ〜と思っていたら、妊娠していました。
女の子が欲しくて妊娠したいと思っていたものですから、嬉しかったです。
でも身体はヘロヘロで、母子登園に疲れているのか、妊娠による不調なのか分からず、とにかく眠かったことを覚えています。
その頃は私の父がガンを患っており
父は何年かの闘病の末に「緩和ケア病棟」に入院していました。
残念ながら、長女の誕生を待つことなく父は他界しました。
父が亡くなったことで私の気持ちに大きな変化が起こるのですが。
長男の療育と父の死と。
諸々大変なときに、長女は元気に生まれてきてくれました。
そしてまぁ、よく寝るのなんの!
長男次男もよく寝る子でしたが、長女はちょっと桁違い。
産院で看護師さんに強制的に起こされて授乳を促されるも
ちょっとの授乳でまたすぐ寝てしまうツワモノでした。
おかげで私もよく眠れて助かりましたが、胸が張りすぎて痛くて…
寝てくれるのはとってもありがたいけど、寝すぎるのも困るんだなと痛感した乳児期でした。
授乳や食事よりも睡眠優先で、とにかく育てやすかった長女。
でもやっぱり相変わらず、私は障害が心配で。
障害児ママあるあるかも知れないけど
長女が感情的になるたびに「もしかしてこの子も?」なんて考えてしまうのです。
いまのところ、検査をすすめられるようなことはありませんが。
長男、次男、長女の子育てを経験して、人生の経験値を積んで思うのは
「誰にだって特性やデコボコがある」ってこと。
障害があってもなくても子育ては大変だってこと。
大人も一人じゃ生きていけないってこと。
子育てはこれからもまだまだ続きますが、子どもたちに教えられながら
これからも進みたいと思います。