ぱすてるラインの独り言

次男のこと

次男は長男と3歳差。

長男の療育の関係で1才児のときから保育園育ち。

2歳になる少し前から保育園に行き始めたけれど

初めての知らない場所で泣くかも知れないと思ったけれど

「きゃ〜!!」と目をキラキラさせて私の手を振りほどき

園内に駆け込んでいった人です。

 

その数日後、初めての園バス。

初めての乗り物で泣くかも知れないと思ったけれど

またまた「きゃ〜!!」と大喜びで私の手を振りほどき

バスに乗り込んだ人です。

保育園に行きたくないとは一度も言わず、いつも楽しそうでした。

おかげで私は、安心して長男の療育に通えました。

 

長男は3歳時点でほぼ発語がありませんでしたが

次男は言葉を話すし、いっぱい言葉を知ってるし、好奇心も旺盛だし。

特に心配はしていませんでした。

ただ長男の障害になかなか気付けなかった私なので

念のため先生には伝えてありました。

「発達障害の兄がいます。発達で気になることがあったら、遠慮なく知らせてくださいね」と。

 

年中になって幼稚園に行き始めると、事態は動き始めます。

どうも集団行動ができていない…

先生の指示が伝わらない…

幼稚園の先生は、遠慮がちに私に知らせてくれました。

「発達検査をおすすめします」と。

え?こんなに喋るのに?

教えてないのに字だって読めるし

本だって読むし

好みのタイプのお母さんには駆け寄っていくし

触ろうとするし(ダメ)

女性はみんな素晴らしいとか言ってるし

いつも笑い取ろうとしてるのに?

 

色々思いましたが、結果は自閉症。

長男と違うのは知的障害が無いってこと。

そして問題が表面化して行きます。

 

みんなで練習する行事は全滅。

読み聞かせの時間は勝手に図書室へ。

好きな本は読むけど読み聞かせは聞きたくない。

ちょっとしたことで感情を爆発させ、お友達を責める。

先生も責める。

ごめんなさいが言えない。

長男とはまた違った種類の困りごとでした。

 

小学校への進学も、まさかの特別支援学級で。

でもやっぱり、特別支援学級を選んで良かったです。

感情のデコボコを受け止めて、楽しく通わせていただけました。

本当に感謝です。

 

中学はどうする?

高校は?

その先は?

どうやって働く?

課題はもうてんこ盛り。

だけど年齢を重ねるにつれ、妹に優しいお兄ちゃんになってくれました。

感情の爆発もゼロじゃないけど、目に見えて減りました。

普通のクラスで授業を受けられることも増えました。

 

急いでも仕方ない。

次男も、ゆっくり進むしかありませんね。

さてさて、ぼちぼち行きましょう。

 

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