ぱすてるラインの独り言

頑張らないって悪いこと?

「がんばらない戦略」という本を読みました。

サブタイトル「99%の無駄な努力を捨てて、大切な1%に集中する方法」

気になりませんか?

私はYou Tubeで見て、気になって購入しました。

簡潔な文章。

分かりやすい言葉。

スラスラ読める物語調。

読んでいて苦にならない1冊です。

物語はとあるミニ同窓会から。

集まった人々から漏れるのは、頑張れない自分に対する諦めに近い言葉の数々。

そこで恩師が語り始めたのが「ガンバール国とガンバラン王国の物語」。

がむしゃらに頑張るんじゃなくて、努力の仕方によっては頑張らなくても結果が出せると言うのです。

教え子たちは興味津々。

そこから本章が始まります。

本章は、ガンバール国に住む頑張り屋さんのミサキが主人公。

頑張れ頑張れ。

頭に響く頑張れコールが嫌になったミサキは、ある日突然「ガンバラン王国」に向かいます(電車で)。

そしてガンバール国とガンバラン王国は何が違うのか、頑張るって何なのか、頑張らないって何なのかを知って行くことになるのです。

ってストーリー。

ガンバール国って、今の日本そのもののようにも感じます。

ガンバラン王国でいろんな面白い人々と出会うことで、様々な「頑張らない方法」を知っていくミサキ。

たぶん、公共の場でそのまま真似をすると、白い目で見られることになるでしょう。

どうやって自分なりの形にして実践するか、そこが課題になりそうです。

読んでいて思い出したのは、テレビで見た子育て中のお母さんの言葉。

「子どもが勉強を楽しそうにやってるのが許せない、勉強は苦しんでやるべき」

怖っ!!

その番組を見たのは何年も前ですし、そのお母さんは考え直すように他の人に言われてましたが。

でも同じ思考の人、多いんじゃないかな。

我慢して苦しんで努力してきた人ほど、そんな考え方に縛られてるんじゃないかな。

私もあなたも。

せっかく「苦しまなくても努力出来る方法」と出会ったのですから、楽しみながら努力を継続したいと思いませんか?

「頑張らない戦略」は、何度も繰り返し読みたい一冊。

うっかり苦しくなってしまったら、また読み返したい一冊です。

占いにも取り入れている考え方です。

あなたの鑑定にも登場するかも知れません。

どうぞお楽しみに!

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